告発のとき / チャーリーウイルソンズウォー

最近、諸事情で
なかなか時間が無く、映画すら見に行く暇が無くなってきました。

レコーダーもいっぱいいっぱいで、消化出来ないのですが、
先日、だーっ！と見た中で最後まで一気に見れた作品が何本かありました。

その中で実話ベースの軍事ネタつながりの２本です。

まず、告発のときですが、中東戦線から帰ってきた軍属の息子が
突如失踪し、お父さんが手掛かりを探すうちに・・・・・・・・・・
という映画です。
サスペンス的な手法で、見る側を引っ張り、悲しいラストまで、一気に見てしまいました。

いくら兵器が近代化しても、人間はアナログです。
団体行動で、個人的な感情での行動が許されない、極限状態を体験をした人が、
社会に帰ってきた時、まっとうな生活を営めるのか？
という部分がテーマです。

ヒロイズムを戦争に求める方が多いですが、この作品の様に
残酷でやるせない事の方が現実的に多いと思います。

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こちらは議員さんが、ＣＩＡ職員の協力で
中東を支援し、ロシア侵攻を防ぐという話です。

わりと、出だしは不謹慎な展開ですが、中盤以降かなりまじめな展開で、
かなり残虐なシーンもありました。

こっちもかなり”ショッパイ”終わり方で、最後の最後でヒーローになりそこねます。
中東事情はみなさんのご存じのありまさになってしまうと。

それぞれの国の立場、それぞれの国の考え方を完璧に理解する事は？
それが出来れば戦争などこの世にない訳です。
確かに”正しい事”というのは存在しますが、
それを行った結末を想像する事はかなり難しいですね。

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コメント 6

こんばんは。
タイプの違う２作ですが、ともに見応えがありました。
by hash (2009-08-18 00:16) 

hashさんniceありがとうございます。

日本は良くも悪くも、戦争ネタは第２次大戦で止まってますが
この２作は比較的最近で、ナマナマしい感じがします。


by aneurysm (2009-08-18 20:00) 

鶴石亀之助さんniceありがとうございます。

実際に行く人の事を考えると、なんでも美化したいとは思いますが、
極端な賞賛もよくないと思います。

by aneurysm (2009-08-18 20:04) 

チャーリー・ウィルソンズ・ウォー。
予告の印象と違って、結構重い話なんですね。
by CORO (2009-08-24 00:10) 

ＣＯＲＯさんniceありがとうございます。

ジュリアロバーツさんとトムハンクスさんが並んでると
いい人ネタかなと思いますよね。
by aneurysm (2009-08-26 21:48) 

まちびとんさんniceありがとうございます。

by aneurysm (2009-09-01 21:36)