セブン・イヤーズ・イン・チベット ＆ ガンジー

アメリカもフランスも政治的な判断で、チベットの独立無視を宣言しちゃいましたが、
麻生首相はどうでしょう？
”わしゃぁ、どーも暴力で解決する中国のやり方は気に喰わん”
なんて言って欲しい気がします。

この映画は１０数年前の映画ですが、当時かなり論争を呼び
原作者がナチ信望者だとかいろいろ場外乱闘が繰り広げられました。
当然チベットで撮影なんて、無理ですから、セットらしいのですが
（この辺のメイキングは未収録。とても興味深深）
とても素晴らしい出来で、畏怖を感じる出来栄えです。
映画で至福の癒し効果ですが、中国の侵攻も描かれており、
それまでの癒し空間が一転、血の海になる様は怒りがこみ上げてきます。

チベットをネタに幾らでも特典が付けられそうな映画ですが、
オマケは全く無く、予告編でさみしい限りです。

本当は、こんな地味な映画を
ブルーレイで発売してくれるだけでもありがたいですけどね。

セブン・イヤーズ・イン・チベット(Blu-ray)

• 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
• メディア: Blu-ray

たまたま発売が近かったのですが、実話繋がりという事で（ｗ

この映画は、エキストラが半端でなく、ハイビジョンでド迫力です。
夜の松明のシーンも綺麗になってます。
かなり明るいシーンと暗いシーン（街灯無いし）の差が激しいのですが
古い映画なのにかなり頑張ってマスタリングしてるみたいです。

こっちは特典満載といってもＤＶＤと同じですが、実際のニュース映像なんかも入っており
とても興味深く見入ってしまいました。

しかしベンキングスレーさんは本当にそっくりですね。

ガンジー (2枚組)

• 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
• メディア: Blu-ray