U2 / The joshua tree (ヨシュアツリー） ＤＸ版

多分、私が買った最後のレコードがヨシュアツリーだったと思います。

で、アホ程聴いて、傷を付けてしまい（特にウイズオアウイズユーの所）
テープで買って、アホ程聴いてテープが延びてしまい
ＣＤも買って、今回のＤＸ版はタダで貰っても良い位です（ｗ

わりとＵ２は、エッジのギーターのせいか、ニューウエイブで語られる事が多かった（当時）
のですが、このアルバムは土着的というか、普遍的というか、冒頭に永遠の名曲が
３曲入ってます。

かなり直球で政治的な歌（ニューイヤーズデイとか、ブラッディーサンディとかプライド）
をシングルにしてきたので、売りに走った（急にバカ売れすると、絶対言われる）
なんて言う評論家も居ましたが、アルバムにはブレットブルースカイみたいな
強烈なアメリカ批判の歌も入っており、
過激さと影響力を併せ持つ、危険なバンド”でした”

その後、ライブドキュメントの映画（アリーナでテロリストに宣戦布告！）を最後に
Ｕ２は悪魔に魂を売る（笑）訳ですが、
自分の様に、昔から知ってると今のＵ２は”円くなったな”
と感じますが、最近好きになったファンは昔のＵ２をどう感じるのか、興味深々です。

昔の方法論で９０年代を生き残れたは、判りませんし、メッセージや主張を
聞いて欲しければ、”セールス＝知名度＝影響力”なのは否定出来ません。
今でもライブで、昔の過激な曲を演奏出来ますし、
アフリカの問題を発言すればマスコミが取り上げる現状は大成功かもしれません。

あとアクトンベイビーもシングル沢山出てたのでＤＸ版欲しいです。