ゴールデンスランバー [映画(劇場)]
国家的陰謀、暗殺組織、などなど
洋画のスケールだと見所が多い作品になる題材ですが、
邦画でやると頑張ってるけど
日本で銃撃戦はリアルじゃないし、派手なロケは無理だし
平和ボケでスケールダウンしちゃう傾向があるのですが、
この作品の上手い所は、
つかみを、洋画風に煽って、展開を日本人気質(ちょっと昭和寄り)
で展開させており、邦画でないと味わえない娯楽作に仕上がってます。
ただ、
昔からある、死んだ秘書とか、事如く交通事故にあう関係者とか
最近だと植草さんの痴漢事件(痴漢は死ねというキーワードがあります・・)
中川さんの死んだタイミングなど
これからの日本で国家級な何かが無いとも言い切れません。
私のような平民がそれを知る由も無く、まあ知った時点で即死なんですが、
不幸な主人公のようにガッツでもがく傍ら、
人間窮地に立たされた時、旧知の友達程ありがたい物はないかもしれません。
会話してないのに意志が疎通する展開はとても美しい物を感じました。
個人的に羨ましいのは、伊藤四郎さんみたいな
ガンコオヤジで、息子は無実と言い切っちゃう親は羨ましいです。
最後の展開は、なんとも言えませんが
ああやって生活してる人って多いのでしょうか?
それを考えると眠れません(笑)
タイトルはビートルズから引用したようですが、映画の内容とは関係あるのですか?
by hash (2010-02-21 01:26)
hashさんniceありがとうございます。
やんわりとですが、イメージさせる部分があります。
歌詞に”昔は帰る道があったよな”という
フレーズがあるそうです。
私もアビーロード好きですが、メドレーでは
”君に枕はプレゼント出来ない。重い荷物を運ばないといけない”
というフレーズが好きです。
by aneurysm (2010-02-21 08:43)
小説を先に読むべきか、その前に映画を見るべきか
悩ましい作品です。
by CORO (2010-02-23 00:27)
COROさんniceありがとうございます。
小説は読み手のイメージがあるので、
先に映画の方が無難だと思います。
by aneurysm (2010-02-23 22:48)
勢いに圧倒されながら突っ走る作品でしたが、
扱ってたテーマもよかったと思います。
早くDVDになって欲しい作品です。
by クリス (2010-04-13 07:17)
クリスさんniceありがとうございます。
>扱ってたテーマもよかったと思います。
邦画でないと味わえないテーマだと思います。
by aneurysm (2010-04-13 22:59)