the ascension / OTEP

ゴスネーチャンロックは、定番としてずーっとあるジャンルですが、
エヴァネッセンスがヒットしてから、かなりの量が出てきました。
このジャンルはネーチャンの技量とかキャラに因る部分が大きいので
（どのバンドもＶｏは重要な要素ですけど）
エヴァネッセンスのネーチャンもライブではニコニコ明るく
ダークヘビーでなく、ミステリアスヘビー程度に留めたいみたいで、
マリリンマンソンみたいに
”ネガティブな事件も人気のバロメーターじゃ”
と開き直る根性は常人の神経では無理です。

しかしこのＯＴＥＰですが、やってくれそうな勢いのあるアルバムです。
囁きとデス声でヴぉぉぉぉぉぉぉおーと使い分けがたまりません。
（興奮して鼻血出そう）
バンドの演奏も良さげですし、曲もいいですし
音もいいです。
ニルバーナのカバーもセンス良く、語りから入るブリードなんて
よく思いついたなと、思わず唸ってしまいます。

でも去年３月発売だったんですね（＿　＿；）

The Ascension

• アーティスト: Otep
• 出版社/メーカー: Koch
• 発売日: 2007/10/30
• メディア: CD