娼婦ベロニカ [映画(DVD)]
中世ネタって結構好きなんですが、
歴史が絡むと、退屈だったり、良い子なエンディング
(まああんまり実在した人を悪く描けませんよねぇ)
で肩透かしを食らう事もしばしばです。
この映画は遠い遠い昔に見て、結構気に入ってましたが、
なんとDVD化は今回初です。
邦題が”娼婦ベロニカ”とB級いやーんな映画っぽいですが
(日本のFOXはアフォな邦題が多い)
原題どおり運命の・・・・って邦題だったら興行収入も変わったでしょうね。
今の時代感覚でいくと
”娼婦で教養があって、国を助ける”と聞くとハア?ですが、
時代背景として、女性が不当な扱いを受けていた時代で
女性は3つの選択しか出来ません
①処女で結婚
がベスト(じゃない)ですが、恋愛に失敗すると
②尼僧で出家
③娼婦でガンガン稼ぐ
しか無い時代です。(究極!)
現代女性の皆さん必見の一本です(w
実際もし、鑑賞しようかな?と思われる方が居ましたら、必ず最後まで
見てください。前半の享楽が後半の伏線になってます。
コメント 0